そんな中、ある研究者が「甘くない糖」を開発してしまったのである。
上司は当然、「どうするんだそんなもの」と聞いた。けど、研究者に「こいつは売れる」という確たる感触があるわけではない。ただ「面白そうでしょ」というだけなのである。それでも上司は研究の中止はさせなかったようだ。そしてめでたく、甘くない糖は製品として完成する。いよいよ量産、発売ということで、今度は役員会にかけられた。幹部たちも一様に「どうするんだそんなもの」と首をひねったが、「やめとけ」とは言わなかったらしい。スゴい人たちである。
結果は大ヒット。和菓子などのメーカーなどから矢のような注文が殺到し、幹部たちはあんぐり口を開けてその報告を聞いたという。消費者は「甘さ抑え目」を好むようになってきた。菓子メーカーとしてはこの要望に応えなければならない。けれど、甘味を抑えるために砂糖の使用量を単純に減らせば、テリがなくなったり本来の食感が損なわれたりしてしまう。そこでこの「甘くない糖」が引っ張りだこになったというのが、そのカラクリだった。
"中国人が日本で買い漁っているもの - 産業動向 - Tech-On!
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2009-03-16
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え?「甘さ控えめ」って、「砂糖控えめ」じゃないのか!
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2010-02-25
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この揉め事を見ていて思い出したのが、掲示板なんかでエキサイトすると「友達のスーパーハカーに頼んでお前の住所氏名(略」とか言い出す古典的なネットの愉快な方々。もちろん根本的に違うのは今回これを言いだしてるのはいい年こいた成人であり、氏名年齢所属経歴顔面を全部公開してる公人であり、しかも紛うことなき権力者の首長であるところ。夏休みの中学生がスーパーハカーを持ち出すなら懐かしの微笑ましい光景だが、大人どころか権力者である市長が同レベルでやり出せば中二病や痛い人レベルの話ではない。それこそパワーゲームだ。
そもそもこの人、「日本ツイッター学会」とか「日本フェイスブック学会」とやらを自分で立ち上げて自分で会長を名乗っている。大概こういう「それっぽい名称の団体を自分で作ってトップを自認する」というのは怪しい組織の方か、個人ならメンヘラ方面の人や自己顕示欲が強すぎる人がよくおこなう手法。それを首長になってもやるというのはある意味凄い。
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